いびきで悩んでいる人は意外と少なくありません。 いびきは睡眠中に鼻、舌、のどの奥の筋肉が弛緩して、咽頭が狭くなって空気抵抗が大きくなるために起こります。 特に、仰向けに眠り、口を開けているとかきやすいようです。
ほかに疲れているときやお酒を飲んだとき、風邪による鼻づまり、アレルギー性鼻炎、枕が高すぎる場合も、のどを圧迫するので、 いびきをかきやすくなります。
仰向けだとかきやすくなるので、横向きで寝るようにすると、軽減します。
また、肥満で脂肪がつきすぎたことが原因で、「睡眠時無呼吸症候群」になることもあります。 テレビや雑誌などで、最近特集が組まれることが多いので、一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。これは、睡眠中に何度も呼吸が止まる症状です。
大きないびきをかいていたと思ったら、突然呼吸が止まり、何十秒もしてから、また大きないびきをかき始めます。 睡眠時無呼吸症候群の場合、眠りが浅くなるので昼間眠く、睡眠不足を感じることが多くなります。放っておくと高血圧や心不全の原因になり、中には急死するケースもあるので、きちんと治療をしておくことが必要です。
また、もう1つ、睡眠中の特異な現象に「歯ぎしり」があります。主な原因はさまざまな精神的ストレスといわれています。規則正しい生活を心がけ、自分なりのストレス解消法を見つけて、心身を安定させることが大切です。
対処法としては、マウスピースを装着して眠る方法もありますので、その場合には歯医者さんと相談してみてください。
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