不眠の原因としてもっとも多いと思われるのは、ストレスなどによる心理的な要因によるものです。
私たちの生活はストレスに満ちています。 適度なストレスはやる気につながり、よい影響を与えることもありますが、度を超えた精神的ストレスは、安眠を脅かす最大の敵となってしまいます。
例えば、一般的な都会のサラリーマンの一日を見てみると、朝は通勤ラッシュで人にもまれ、会社では仕事のトラブルや人間関係のいざこざ、日々進化するOA機器の操作に四苦八苦することもあるでしょう。 家に帰れば、住宅ローンや子供の就学問題など、どこにいても気が休まるときがありません。
一方、主婦はご近所やPTAのつきあい、子供のトラブル、親の介護など、心配ごとが後を絶ちません。
せめて寝ている間だけでも、すべてを忘れてぐっすり眠りたいところですが、そうはいかないから問題なのです。
ベッドに入って、いざ寝ようとするときに限って、さまざまな心配ごとが頭に浮かびます。 今考えても仕方がないと思っても、悶々として眠れない。
こんな日が続くと、眠れないことが不安になり、さらに心身を疲弊させる悪循環に。
最近は女性が社会進出を果たし、男性と同じ仕事をする時代です。 子育て中の働くお母さんも少なくありません。私の医院にも、多くの女性が不眠や首、肩などの不調を訴えて来院されます。 元々、女性は筋力、骨格、体力的に男性よりも弱くできています。それが男性と同じ労働をしているわけですから、たまったものではありません。 中でも女性の首が悲鳴を上げています。
このように不眠の多くは、不規則な生活による体のリズムの乱れや、精神的なストレスが原因なのです。
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